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高性能住宅を知る
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BUSINESS
ハウスメーカーや住宅フランチャイズの殆どが消費者に家を販売してお金を貰うまでのノウハウが結集していると言えるでしょう。つまり、営業手法、安売り手法、簡単施工法などですが、この全てが受注、竣工するまでの手法なのです。
建設白書によると日本の住宅平均寿命は30年で先進国では最も短いのです。まさに粗大ゴミ生産業と言っても過言でありません。家と言うのは、住んでから住んだ人が30年、50年、70年と年を経るごとに満足感を充実させて行く事が求められます。
営業力をハウスメーカーや売るためのFCと競っても零細の地域工務店に勝ち目はありません。
戦前の工務店経営は営業マンなどおりませんでした。施主と施工棟梁が心をひとつにして家をつくり、その家を一緒に育てあげて来たのです。当然、その施主の親戚や知り合いの家づくり、リフォームなども施工棟梁が行います。地域工務店が生き残って行くためには昔の手法に立ち返る事です。
つまり、住んだOB施主さんが施工工務店の営業マンになって戴けるようなハードとソフトを持つ事なのです。
全国に約46万社(2019年3月末)もの建設会社が存在しますが、年間の注文戸建住宅の着工数は約29万棟(2018年4月~2019年3月)と言う事です。そのうちの半分がハウスメーカーと言う事なので、地域工務店が新築の注文住宅を受注出来る割合は、数値上、何と10年に1棟と言うペースになります。この先この着工数が増える事などありません。
このような厳しい住宅市場での工務店経営は、先ず受注出来る事が何よりも優先されるのが当然です。しかし、そればかりに集中して来たのが今までの住宅市場でした。
受注出来る事を優先させるには、その受注契約のあと建主との約束を確実に施工現場に生かせる施工力、更に建築した家に適切なメンテナンスフォローがあり、それが次の受注に繋がって受注サイクルが構築されます。
この受注サイクルを構築するための大きなキーワードは、快適性、経済性、健康性、耐震性、耐久性など住んだ後から満足感を感じられ、メンテナンスにコストのかからない基本的な家の性能が伴っていなければなりません。
ファースの家は、受注サイクルが可能となる住宅性能が確保されております。しかし、数を求めたのであれば、受注、施工、メンテナンスの受注サイクルを維持する事が困難です。
メンテナンスはコストではなく最も効果的な営業活動なのです。ただし、寒い、暑い、光熱費が高い、カビが生える、腐る、臭いなど、住む人のストレスを増大させる家を造っていたのでは、この受注サイクルを構築保持など出来ません。ファース本部は、このハードとソフトを提供しております。
一生一代の大事業である建主さんの家づくりと言う大事業を通じて、住む人(家族も含む)と、この家づくりに関った工務店経営者、社員、大工さんや協力業者さん、納材業者さん、メーカーさんなど全ての人々が均等に幸福を分け合おうと言う事です。
ファース本部は、この経営理念に共感した工務店さんに加盟して戴いております。
ファース本部は北海道北斗市(函館の西隣)で小規模工務店経営を行っております。仕事繰り、資金繰り、建主さんに叱られたり、協力業者さんの苦情をうけたり、OB客さんのクレーム対応などに奔走するなど、地域密着の工務店と全く同じ立場で研究開発を行っています。
その経験からのエキスである、家のあるべき性能(ハード)を生かした工務店経営ノウハウ(ソフト)を提供しています。
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