ファース工法でつくる住宅は、高性能・高機能な健康住宅

新築一戸建て・注文住宅ポータルサイト

2022.09.26

新居では備蓄品をどこに保管?

新居では備蓄品をどこに保管しますか?





◆直射日光・高温多湿!


食品パッケージによく記載されているのが

『直射日光・高温多湿を避け、

 常温で保存してください』という注意書き です。



では、

『常温』ってどれくらいの温度なの でしょう?



明確な定義は無いようですが...


厚生労働省は

『夏季において外気温を超えない温度』、

JIS規格は『5~35度』と表現 しています。



メーカーによっては、

『15~25度』『28度』などのように、

個別に目安を設けている場合もあります。



ちなみに、

『多湿』とは湿度60%以上を指すそうです。





◆食料や飲料の保管に不適な場所!


シンク下の収納

湿度が高くなりやすく風通しが悪い!



ガスコンロ下の収納

高温になりやすい!



家電や暖房器具の近く

高温になりやすい!



クローゼット・押し入れ

地震で家がゆがんだ時、開閉できない恐れあり!



車内

高温になりやすい!





◆分散保管でリスクも分散!



みなさん、

好条件の保管場所は限られるので、

一か所に3~7日分の備蓄品を収納するのは難しい

ものです。



そんな時は、分散して保管しましょう!



そうすれば、

押し入れの備蓄品を取り出せない時でも、

ウォークインクローゼットの備蓄品で

急場をしのげます。



車内の温度変化に対応できる備蓄品を

車に保管しておけば、

自宅が倒壊した時でも、備蓄がゼロになることはありません。



割りばしや手袋などのように、

直射日光や高温多湿の影響を受けない備蓄品もあります。



カセットボンベは、

40度以下で湿気の少ない場所なら保管可能です。




災害リスクが高い地域に新築したなら、

職場や実家、トランクルームなどに

分散保管するのもいいですね!





◆開封後は?


常温保存可能な食品の中には、

開封後も常温保管ができるものと、

開封後は冷蔵庫で保管しなければならないものがあります。



食べきりサイズの備蓄品なら

気にする必要はありませんが、

そうでないものは、開封後の取り扱いについて確認しましょう!



停電を想定するなら、

開封後の冷蔵保管が必要な食品は食べ切りサイズにした方が良さそうですね。





ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

ご家族のために!