2013.10.26
本当に健康な住宅と言えるまで
今日は秋晴れの岩見沢でした
が
午後からは札幌で会合でした
札幌でなんの?会合だったかというと
人間の寿命は延びているものの
介護などにお世話にならない健康寿命を延ばすためには
暖かく、省エネな住環境でなければならないのは
皆さん、おわかりのことと思います
その取り組みは国でも始まったばかりで
北海道協議会の打ち合わせでした
この席には
全国の理事長の上原理事長も参加されて
私たちにわかりやすく説明いただきました
こちらの上原理事長は
シックハウスという言葉の生みの親という方で
化学物質が建物(特に新築住宅)内の空気で蔓延して
人間の健康状態が悪くなることで
そのことを、いろいろな方に掛け合って
原因を科学的に突き止めて
法律も変えるところまで尽力された方です
現在の我々のような建築会社は
その改正された法律の下
仕事をしているので、すごい方だなぁ~っと
思ってしまいます
すごいと思うもう一つの要因は
本業は歯科医だそうです
ぜんぜん関係ない職業ですが
医学の見地からのアプローチは
今までに無い取り組みのようです
今回も
医者と建築
医大の先生と建築の教授(博士)
厚生労働省と国土交通省
このタッグを組むことで
医学的に裏づけされた健康な住まいの
データベースを作成し
3年を目途に2万件のデータを集めて
国の認める
健康住宅
の、推進が始まるということのようです
ということは、この取り組みに参加しないと
今後は健康住宅と言えなくなるということ
なのかも知れません
まじめに取り組まなければ、大変なことになりそうです
いよいよ始まりそうな
アパートのラバンナ67新築工事
まずは、草刈と立ち木の伐採です
[2013/10/23]南原工務店ブログより転載(http://nanbara.blog34.fc2.com/)
― 関連サイト ―――――――――――――――――――――――――
南原工務店ホームページ(http://nanbara.web.fc2.com/)
南原工務店Facebookページ(https://www.facebook.com/nanbaracoumuten)