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2015.02.02

人口減少

北海道の地方都市
 岩見沢市
 ごたくにもれず、人口減少が進んでいます。
 月100人だっけかな?
 現在の人口は9万人ぐらいなのですが
 将来7万人になって、6万人になる見込み
 だそうです

 昔は6万人しかいなかったのだから、6万人なら
 その規模に合わせた暮らしをすれば良いのではっと
 いう方もいますが、行政や交通、学校、経済すべて
 9万人規模で現在成り立っているので、相当な我慢が
 必要なことになるでしょうね

 私は、現在の政府の少子高齢化対策、人口減少対策は
 後手後手だと思っていて、思い切った大胆な政策が急務
 だと思っています
 どんなことでも、目標数値を設けると大抵目標数値より
 少ないですよね、っということで日本全体で2億人を目指して
 移民などに頼ることなく日本人を単純に増やす!そんな
 政策をやってほしいものです

 先日、市役所と教育大学の学生さんで岩見沢市の人口減少問題に
 対しての発表会があって見てきました
 
 いろいろと考えさせられる発表会でした

 先日行われました、岩見沢シチズンという会が主催する
 勉強会に参加させていただきました
 講師は北海道大学公共政策大学院長の山崎幹根さんでした
 
 
 お話は昨年のスコットランドの独立の賛否を決める
 住民投票のお話でした
 その投票までには、長年にわたる地方自治のあり方について
 スコットランドとイングランドや中央政府との関係があって
 それで今回の住民投票になったということでした
 また、寒い地域ということなどスコットランドと北海道は
 似ている部分が多く、北海道の独立論なども
 参加者とディスカッションしましたが、スコットランドにある
 北海油田が北海道には無く、税収を政府からくる地方交付税に
 頼っているなど、自立した経済状況ではないところが決定的に
 違う点でした
 そこで私が発表した案が「こんぶを全部買い占めて、本州にしばらくの間
 売らない、こんぶ鎖国?」
 なんて、冗談みたいなことをお話しできました

 非常に面白く勉強になり、時間も短く感じた勉強会でした


 1月29日に、現在作業中の自衛隊さんによる
 ドカ雪まつりのステージと大すべり台ですが
 その途中の寒い中の作業に感謝して
 観光協会奈良会長と西方実行委員長と私と
 事務局で慰問をさせていただき、カップラーメンと
 天狗まんじゅうを差し入れいたしました
 
 
 
 それでは南原でした



[2015/1/31 南原工務店ブログより転載(http://nanbara.blog34.fc2.com/)

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