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2019.12.10

勉強会

冬場は建築屋は暇だと思われているのか、

12~3月には頻繁に建築関係の色々なセミナー・勉強会が行われます。


先日、昨年9月の胆振東部地震で被害を受けた清田区里塚地区の調査報告、

今後の対策・改良方法などが紹介された勉強会に行ってきました。


里塚地区については現在ほど技術もない40年以上前に丘陵地帯を切土・盛土をして宅地開発したため、

時間が経つにつれ少しづつ地盤沈下は進み、前日の台風で地下水位が上がっていたところに

震度5の揺れが来たため、陥没・地すべり・液状化現象が起きたとの事でした。


震度6弱が観測された東区民としてはやはり東豊線の直上の地盤沈下が気になり、質問してみましたが、

直接の原因はやはり地震によるものですが、埋戻しの際の路盤づくりが適当ではなかったのでは?

との事でした。


住宅に関しても建築する際には地盤調査は必須ですし、その調査結果を元に地盤改良工事を行いますが、

色々な方法があり、しかも施工コストも様々で、もちろんお客さんの総体の予算もありますので、

どの方法を選ぶのがベストか難しいのが現状です。


東区・北区には基本的には地盤の良い地域はないので大抵、杭工事が必要となりますが、

土地探しの際、その辺のご相談にも乗れるだけの知識は持ち合わせていますので、

安心してお問い合わせ下さい。