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全国 ファース工務店中国鳥取県株式会社ホームズ工務店ブログ「コンセントの失敗」を繰り返さないために!
2021.10.12
みなさん、こんにちは。株式会社ホームズです。
10月も半ば、暦的には秋のはず。が、日中は初夏を思わせるほど気温が上がり体調の管理もなかなか大変ですね。
【こういうこともあります!「コンセントの失敗」】今回はある家族の日常の一コマのご案内です。
我が家は長男(高2)、長女(中3)、40代の夫婦の4人暮らし。
パートをしながら子供の習い事や家事をこなし、1日、いや1年があっという間に終わっていきます...。こんなにも早く1年が終わってくのはなぜなのでしょうか。
家は16年前に建てました。長男が1歳ちょっとすぎた11月に引っ越したことを今でも覚えています。ぽつぽつガタがきているところはあるものの、ありがたいことに大きな修理も今のところなく過ごせています。が、我が家でも実は住んでみて気づいた「ちょっと失敗しちゃったな」と思った出来事がありました。
それは...キッチン周りのコンセント(配線)の位置!
え?コンセント?と思った方もいそうですね。
キッチンはシンク後ろに食器棚や炊飯器、オーブンなどを置く棚(スペース)があります。一般的なキッチンスタイルかなと思います。
子供が産まれ離乳食に入り始めるとき、子供のためにとミキサーを購入しました。(ただ単に私が細かく刻んだりするのが面倒だっただけです...)
「これでおいしい離乳食がんばって作ろー。とりあえず試しにミキサー使ってみるか」(心の声)
意気揚々、ミキサーを両手にキッチンに立ちました。
新しい家電を使うときはなぜかワクワクしてしまいますね。
コンセント、コンセント~♪とルンルンしながらキッチンを見渡すこと数秒でした、「ん、あれ?え!?...な、ない!」
このときはじめて気づいたのです、キッチンの動線にコンセントがないことに。
こればかりは仕方がなかったので、後ろの棚に置いてあるオーブンのコンセントを抜き使いました。
しかも、ミキサーを使う時は未だにこの方法です...。
主人曰く「毎日使わないんだからそれくらい抜いて使えばいいじゃん」だそうですが、キッチンに立つ機会が少ない人にはわからない!
ちょっとしたことかもしれませんが、キッチンに立つことが多い身としてはそれが面倒くさいんです。
シンク近くにあれば、シンク台でミキサーが使えてるわけです。ボールに移すことも使い終わったミキサーもそのままシンクに置けるわけです。
たまにしか使わないものであったとしても、これができるかどうかはかなり重要ではないかと思うのです。
また、私と同じようにキッチン周りの配線で失敗したと感じている方もいれば、寝室やリビングの配線の失敗を感じている方など場所は様々なわけですが、事前に防げるものなら防ぐに越したことはありませんよね。
では、どうしたらよかったのか?というと...
「間取りに生活している状態をイメージして描いてみる」こと!
「え、そんなこと?」と思った方もいますよね。
そうです、いたってシンプルな方法なんです。
部屋の広さや窓の位置がある程度決まってきた段階で、大まかでいいので紙に間取りを写します。
家電やベッド、キッチンに立って料理をした時のことをイメージしながら、紙の間取りに家具や家電を描いていきます。
そうすると、コンセントが必要になる場所がわかってきます。
【テレビ周辺】
テレビの周りはテレビだけではなく、ゲーム機やチューナーなどを置くことになるかもしれません。
一人一台携帯電話を持つ時代ですし、タブレットやパソコンもあります。今は持っていなくても今後増えていく可能性は大いにあります。
ベッド周りにもスマホの充電用のコンセントが必要ですし、洗面所やトイレなど冬場に足元用ヒーターを置くかもしれない場所にもコンセントがあった方が便利です。
【家電製品・生活環境】
現在、我が家もコードレス掃除機を使っていますが、家を建てるときはそんなことまで考えていませんでしたから、隠しておきたい掃除機も充電のためリビングから見える場所に置かなくてはいけない始末。
今はコードレスの家電も増えていて便利ですが、その分充電が必要になります。
また我が家のケースでは、模様替えや生活をしていく中で、引き出しや棚を置きたい場所にコンセントがあり泣く泣くふさいだところもあります。おかげ?でその場所は延長コードが採用されています。
スタイリッシュで都会的な部屋を目指していたにもかかわらず、今では生活感溢れスタイリッシュとは程遠い仕上がりになってしまいました...。
【延長コードによるトラブル】
たこ足配線や延長コードは見た目がいいとはお世辞にも言えないですよね。また、コンセントも定格容量が決まっていて容量オーバーになると発熱して発火してしまう恐れがあります。
配線が多い分、ホコリも溜まりやすく、そこへ湿気が加わると放電し発火してしまう可能性もあるので十分な注意が必要です。
このようなトラブルも防ぐためにも、配線の位置や数を事前に考えることはとても大切です。もちろん完璧にすることは難しいかもしれませんが、やるのとやらないのでは違います。
常に使う場所はもちろんですが、季節に応じて使うことになる家電の存在は忘れがちですし、子供部屋も案外コンセントが足りなかったりします。(我が家がそうでした)
家を建てた方が身近にいる方はぜひ、配線の失敗あるあるを聞いてみてください。
「あるあるー!」と答える方の多さにびっくりしてしまうかもしれません。
また、ホームズでもモデルハウスへの「体験宿泊」などを開催しております!そこで動線の体験やコンセント位置のイメージが出来ます。
実際に建てられた方の生の声も聞くことができますので、後悔のない家造りをするためのひとつとしてぜひお役立てください。
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