今日、町内のある公民館の入札の現場説明がありました。…が、この入札、今までのカタチとは違いまして、図面がないのです。というのも、特記仕様書と言うか、建物の条件が記載されたものがありまして、それを今回招集された業者が解釈し、設計そして見積もりをして入札すると言うもの。コンペ形式と言えるかもしれません。
応札する側からすれば、業者自体の設計力、提案力が試されるというやりがいがあることが良い点。課題と思われることは、金額だけでは無い、例えばデザインやプランの善し悪しといった主観が入るものが競合するので、選考基準が明確になるかということ。それと、調査から設計という、本来有償で設計事務所が行っている業務を、最終的に選定されなかった業者はすべて費用負担しなければならないという点が、課題と言えるかと思います。いずれにしても、業者はすべて良心的な業者であるという前提に立てば、注文者にとっては良いシステムかと思います。
一応締め切りの4月まで多少時間はありますが、しっかり計画していこうと思います。
----------------------------------------------------------------------------------
社長のひとりごとはこちらをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/tsuchikura/