よくお客様のところに伺うと、
「面倒な仕事でごめんなさいねえ」
と言われることがあります。
これは多くの場合、労力の割に工事金額が小さいと思われる仕事の場合なのですが、プロとしてみるとそれほど特殊ではなく、普通の工事であるケースがほとんどです。
しかし、今日伺ったお客様のお宅、やっぱり「面倒な仕事でごめんなさいねえ」と言われたのですが、今回は我々から見てもちょっと「面倒な仕事」かもしれません。小規模の増築なのですが、既存建物の状況、敷地の条件、工事手順からいってもちょっと大変だと思われます。
でもこれまで何回かの現場下見で、やっと工事のイメージがつかめてきました。このイメージをつかむって結構大事で、これが出来ていないといわゆる机上の空論で、現場に入った時に現場の人間が苦労するってパターンになります。工事のやり方ってのはそれこそ無限にあるわけで、その中からベストなチョイスをするってのはなかなか困難なのですが、これはやっぱり現場百回ということでしょうか。現場を良く見てるとやがて現場が教えてくれる…なんて、職人さんのようなセリフを吐いてしまいました(;´∀`)
今回も良い提案ができると思います。
----------------------------------------------------------------------------------
社長のひとりごとはこちらをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/tsuchikura/