昨日は福島県浜通りがどうなっちゃったんだって話をしていたら、今日は朝から長野県でもゆさゆさ揺れてます。久々の緊急地震速報もブイブイ鳴り出して、何となく一日中揺れてた感覚。こりゃまだまだ真っ最中ですね。
そんな中、原発の事故のレベルが2階級特進でレベル7に!今までスリーマイルと同じレベル5だっていってたのにいきなりです。確かにスリーマイルとは全然違うなって思ってたことは確かですが、だんだん事象が悪化する中で、途中レベル6相当の時もあったはずなのに、それを飛ばしたって事で考えられるのは、外圧に耐えかねて7にせざるを得なかったか、もしくは、ここに来て事象が急激に悪化したかのどっちかですね。まあ、成り行きからして前者だと思うのですが、客観的に信用できない尺度になってしまった感があります。
こういう従来想定していなかったことが起こりますと、世の中には藁をもつかみたいというニーズが発生するのでしょうか。なんだか到底科学的といえないような情報が流れます。放射線はそれほど危険じゃない!なんて説も出てきておりますが、こういうのは平常心を保つために敢えて必要な場合もあるかもしれませんが、だんだんと宗教的色合いが出てくる危険性を感じます。
世の中にまだまだ解明されていないことが沢山あるのは認めますが、現在のような緊急事態に急に出てくる学説には、平時にはあまり相手にされなかったという側面もあるということを理解しなければいけないと思います。それこそ平常心で対峙しなければいけませんね。
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