リフォーム工事のレポートです。
現在は、改修している部屋どうしの床のバリアフリー化をし、新たな部屋の間仕切り、壁下地の施工、建具枠の施工などを進めています
こちらのこれまでの間取りは、「田の字型」といってお座敷どうしが間仕切りの建具のみで仕切られていて、上から見ると、漢字の「田」の文字のごとく連なっている間取りでした。
昔はその間取りの中、建具を取り外しをしながら家の中で行われる行事などで、フレキシブルな対応ができましたが、現在はそういった環境も変わってきて、反対に家族それぞれのプライベートな空間が欲しくても、どこかしらの部屋を通らなければいけないなど、デメリットとなっていました。
そこでお客さんの要望で、今回は廊下を新たに作り直接、各部屋に行けるような間取りにしています。
時代とともに求められる間取りも変わってきます。
それに柔軟に対応できるのも職人技があってこそ!ですよね