2012.01.13
うずくぼ工房『ファースの家』展示場物語 5回目
2000年(平成12年)11月15日に、(株)うずくぼ工房性能展示場『ファースの家』の地鎮祭が、愛媛県伊予郡砥部町北川毛74番地にて行われ、工事が開始されました。
家を建てる時に一番大切なのは、基礎!
ファースの家は家中を新鮮な空気が循環します。
小屋裏にある熱交換式換気扇で取り込まれた、新鮮な空気を、サイクルファン+ダクトで床下まで降ろします。
床下に降ろされた空気は、床下の隅々まで行き渡り、外壁廻りに作られた空気層を通って、また小屋裏まで昇っていきます。
なので、ファースの家の基礎は空気の流れがよくなるように工夫されています。
また、空気を循環させたり、取り込んだりさせるための特殊な配管も設けられます。
そして、2001年(平成13年)1月12日に、上棟が行われました!
その前に、上棟の前日には基礎の上に土台を敷きました。
基礎の上に直接木材を載せるのではなく、タイトプレートという厚さ3㎝の断熱材を間に入れます。
ファースの家は基礎も壁も天井も全て、エアライトという現場発泡スプレー式の断熱材を吹付けします。
タイトプレートを置くことで、コンクリートの基礎と木材の間にもしっかりと断熱材が吹付けられるのです。
この石は、縁側の柱用の束石です。味がありますよね。
そして、上棟!
まずは、ケヤキの大黒柱から建てました。
あっと言う間に、こんな感じです。
そして、2日後には、
家が建つってドキドキ・ワクワクしますよね
つづく
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