2012.01.16
母屋は築140年!!納屋を片付けてみたら?!
うずくぼ工房では平成9年に当時築126年の民家を改装工事させていただきました。
あれから14年。中学生だった息子さんも今では陶芸家!
そして、この家も築140年に。
歴史を重ねていても古さを感じることなく、いつ訪れてもドキドキ美しい家なのです♪
そちらのお家にある納屋を現在改装中なのです!
改装するにあたって、まずは納屋の中を空っぽにしなければ!
息子さんが毎週仕事の合間をみては一生懸命お片付けを。。。
そして、すごいものを発見!!!!
火縄銃!!!
「持ってても大丈夫なんですかね?銃刀法違反とかなるんでしょうか?」
そんな会話もしつつ、お父様が大切に保管を。
この写真は、私・立石から「火縄銃が出てきた!」という話を聞いた、うちのお茶目な社長が、わざわざ見せてもらいに行って撮らせていただいたもの。
他にも古い農機具やら蓑やら、歴史を感じる道具を出すたびに、作業の手がとまり、お父様に相談しながら、やっとのことで空っぽに!
そして、現在、内部の間仕切りを変更して、半分を農業用倉庫に。
残り半分を陶芸の焼成室へ。
土壁の土が落ちてしまっているところは、小舞竹も補修して、土を塗ります。
お施主様は、この土の上に仕上げ(漆喰など)を塗ったり、板を張ったりすると「工事した!」という満足感が持てるので、仕上げをしたいとおっしゃったのですが、
「このままがいいんですよ!」と社長。
私もそう思います。
そして、工事はまだまだつづくのでした~
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