2012.01.16
山本社長、今年も「キャリア学習」講師やってきました!!
昨年に引き続き、山本義一社長が愛媛大学教育学部附属小学校の「キャリア学習」講師として、特別授業を行いました
そして、アシスタントは立石。
「キャリア学習」とは?
児童一人一人に将来を展望する力、望ましい職業観・勤労観を身に付けさせること、社会に貢献する(だれかのためにはたらく)喜びを感じ取らせることをねらいとし、総合的な学習の時間に行っているそうです。
そこで、実際にはたらいている方からお話をうかがい、はたらくとはどういうことかを子どもたちに考えさせたい。。。
すばらしい授業ですよね
担当の加藤先生はアイディアいっぱい、明るくて、元気で、心の広い太陽のような先生
みんな、素敵な先生で良かったね
今回は、保護者もご参加くださり、去年とは勝手が違うのか、緊張する社長
子どもたちの授業態度もよくて、先生がご心配なさる程の静かさに、さらに緊張する社長が、社長の手に鉋が握られると、「ブルーシートの上にあがっちゃいけません!!!」と何度も先生から注意されながも、我先に、我前にと子どもたちが群がってきました。
鉋がけ、鋸、墨つぼでの墨付け、差し金、釘打ち
みんな夢中で、「やりたい!!」と手を挙げます
社長の正確で、早い釘打ちに、子どもたちも「早い!!」「すごい!!」の大騒ぎ~
後ろの方に座っていた保護者も前まで出てきて写真を撮ったり覗き込んだり
その後の釘打ち体験の盛り上がりはすごかったですよ
そして最後は質問タイム
「子どものころの夢は何でしたか?」
「どうして大工さんになろうと思ったんですか?」
「大工さんを辞めたいと思ったことはなかったんですか?」
「辞めたいと思ったのにどうして辞めなかったんですか?」
「辞めなくてよかったと思えたのはどんな時ですか?」
「大工さんになって良かったことはどんなことですか?」
「どんな気持ちで家を作っているのですか?」
「1軒の家を建てるのにどのくらい時間がかかるのですか?」
「大工さんになって一番困った事、つらいことはなんですか?」
「どんな人が大工さんに向いているのですか?」
などなど
昨年は用意していなかった、現場や工場の写真、施工例の写真、CADによる新築図面、その模型、手書きの図面なども喜んで見てもらえ、本当に楽しい時間を過ごせました。
最後にお礼のあいさつをしてくれた男の子が、「はじめは大工さんになりたいと思っていたんですが、お母さんが危ないからやめろと言うのですが、でも大工さんになりたいなあと思いました。」と言ってくれました。
お母さんが「辞めて」と言ったのは、社長が電動工具で指先を飛ばした話をしたから
なにはともあれ、無事、特別授業は終了いたしました
社長、お疲れさまでした
そして、何よりうれしかったのは、去年の授業で「大工になりたい」と言っていた男の子が6年生になり、今も、「大工になりたい!!」と言ってくれていると、先生が教えて下さったこと。
ぜひ、うずくぼ工房へいらっしゃい(^^♪
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今日の授業は愛媛新聞さんも取材に来られていました。
明日、11月11日の朝刊に記事がのる予定です