ずいぶん暖かさを感じる日も増えてきましたね。
今日は雨が降ってたりで少し肌寒かったりもしましたが、
やっとこ春がやってきたのかなぁといったところですね。
さて何かと慌ただしい年度末。
卒業や、春からの新しい生活へ向けての準備といったことに大忙しの方も多いことでしょう。
もう一つ、この時期駆け込み的に込み合うのが税務署です。
確定申告の手続きが必要な方はもうすぐ期日となります。
期日が近付くことに比例して混雑具合も増してきますので、
面倒ではありますがまだの方はお早めに済ましてしまってください。
自営の方でない場合、相続や贈与、もしくは給与以外での何らかの所得が発生した場合などの
特殊な状況を除けば、一般のサラリーマンの方は確定申告を行う機会はあまりありません。
年末調整で税金の計算および支払を給与の中で自動的に行ってくれてるからですね。
住宅を取得された方が『住宅ローン控除』を利用するために確定申告の手続きを行うのも、
サラリーマンの方が確定申告を行う数少ない機会の一つだと思われます。
借入額や支払われている税金の額にもよりますが、毎年の還付金の積み重ねは、
合計すれば100万円を超えるケースも珍しくないので、利用して頂くととても大きな助けとなる制度です。
ところで年末調整によって自動的に税金の支払いが完了できてしまうシステムはとても便利ではありますが、その為なのか意外なほど多くのサラリーマンの方が、ご自分がいくらの所得税や住民税を支払われているかということを把握されてないようです。
別に知らないからと言って困ることは少ないですが、増税が叫ばれている今、明確でなくとも
ある程度の支払っている税金の金額は知っておいていただいても損はないかもしれません。
今の日本の景気や国民生活の現状を考えた場合、この時期の増税なんてとんでもないことだとの意見も当然のことだと思います。
国税庁によると日本人のサラリーマンの平均給与は約10年前と比較して50万円以上下がってしまったなんてデータもあったりします。
そんな中で負担が増えるのは自分自身も含めてですが正直キツイ話ですよね。
実は低くなったといっても日本人の平均給与はまだまだ先進諸外国に比べても高い方だといわれています。
そして支払うべき税金に関しては日本の税率は決して高い方ではありません。
でもなんとなく諸外国の優雅でゆったりとしたイメージの生活感に対して、日本人のそれはあくせくしてて余裕が少ないように感じられませんか?
国民性だったり文化や物価の違いだったりももちろんなのでしょうが、理由の一つにそれらの国々と日本の住宅事情に大きな違いがあるからだとする意見もあります。
その違いとはなんなのか?話が長くなってきて娘がぐずっているので続きはまた次回にします。
中途半端ブロガー山本でした