2014.01.20
イニシャルコスト派?ランニングコスト派?
2001年登場以来、急速に普及し外気温-25℃まで運転可能なエコキュートが現在、主流になりつつあります。
「ファースの家」は、平成元年から始まりましたので電気温水器をお使いになられて今年で26年目というお宅もあることと思われますが、製品の機能を維持するために必要な部品保有の保証をメーカーによって様々な期間で定められています。
この保有期間を過ぎた場合、機器が万が一故障しても部品交換が出来ずに本体ごと取り替えるしか手はありません。
電気温水器は、電気の力(ヒーター)でお湯を沸かし貯水タンクにお湯を貯めておく方法を採用していますが、エコキュートはヒートポンプユニット(室外機)を使って外の熱を圧縮することで熱を作り出しこの熱でお湯を作ります。
初期費用は、電気温水器のほうが安く済みますがエコキュートの給湯代(電気代)は電気温水器の1/3と言われています。
エアコン同様、外に室外機を設置するため騒音や寿命の問題も出てきますが、時代はエコです。
急に水しか出てこなくなったり配管から水が噴き出たりといった症状は前触れもなく突然やってきますので、電気温水器が故障する前にコスト面の比較検討しておく事をお薦めします。