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今回は、中学時代の同級生から、事業を引退したのでそこに老後ゆっくり生活する、居住スペースを、とのご依頼頂きまして、早速現調に、元は1階は、新聞屋さんで広い土間の作業場+休憩場+トイレといった具合で、解体する壁もすくなく、ラーメン構造の鉄骨造は柱や補強の必要性もないくらい頑丈な、いろいろ調べてみると、3階建ての計画を2階で完成させたたてもの、間取りも自由にでき、天井もリフォームにしては安易に高さも確保でき、一番神経を使った鉄自体の結露防止のためのスペース確保もうまくい処理することができました。外壁はその当時流行りの、ALC板で今回、外部の通気性を持たせる意味でも好都合、ほとんど解体することなく、前回のAPの経験を生かせました。2階には高齢のおかーさんがおひとりで住まわれており、介護が必要な時期も相まって、完成時には大変喜ばれました。今回、一番特殊だったのは、2階建ての住まいを1階部分だけファースにすると言う事で、温度差による結露関係をどの部分で区画するかがさいだいのポイントでした。こんにちに至っては（ちょうど1年）、なんの問題もなく、快適に過ごされてるところです。