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【お客様のご要望】

最初の打合せの際に新築マンションの平面図をお客様がお持ちになられており、その資料をもとに必要な部屋等の具体的な間取りのイメージについてお客様とお話をさせていただきました。

打合せの中で、年中快適なファース工法をお客様へご提案させていただきました。

ファース工法についての資料をお客様にご覧いただき、通常の工法の場合との比較検討の結果、ファース工法を採用すこととなりました。

【大下建設からのご提案】

敷地は間口が狭く奥行きの長い形状でしたので、この要素をもとに設計が実施されました。

その結果、細長い中廊下を中心に個室、水廻り等の明確に分節された間取りとなりました。

また、梁を活かした勾配天井のある大きなリビングダイニングや、ロフトスペース、小屋裏収納、広い玄関といったファース工法だからこそ可能な事をご提案させていただきました。

このご提案を非常に気に入って下さり、2回目のプランが最終のプランとなりました。

全体の色等はお客様が濃い色を好まれていたので、その点を尊重し建具や床材の色を決定しました。

結果としては家具や調度品と非常にマッチした、落ち着きのあるお家になっていると思います。