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2024.08.06

掃き出し窓とは?メリット・デメリットと対策を解説

掃き出し窓は、リビングや寝室など、さまざまな部屋に採用される人気の窓です。

しかし、掃き出し窓にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

この記事では、掃き出し窓の特徴やメリット、デメリット、そして対策方法を具体的に解説することで、皆さんが掃き出し窓を効果的に活用できるよう支援します。


 


□掃き出し窓とはどんな窓?

 

掃き出し窓とは、窓の下部分が床まである引き違い窓のことです。

日本で最も一般的な窓の一つであり、その名の由来は、かつてほうきで掃除をしていた頃に、窓からゴミを庭へ掃き出したことからきているという説があります。

 

1:掃き出し窓・引き違い窓・片引き窓の違い

 

掃き出し窓は、引き違い窓の一種です。

引き違い窓とは、左右にスライドする方式の窓を指し、窓をレール上を水平移動させて開閉します。

一方、片引き窓は、レールの上を水平移動させて開閉する窓と、FIX窓(開閉できない窓)を組みあわせた窓を指します。

 

2:掃き出し窓の特徴

 

掃き出し窓は、床まである大きな窓であるため、採光性が高く、開放感があります。

また、庭やベランダへの出入りがしやすいのも大きな特徴です。

 

 

 

□掃き出し窓のメリットとデメリット

 

掃き出し窓には、開放感や採光性など多くのメリットがありますが、一方で、プライバシーや防犯、冷暖房効率、防音など、いくつかのデメリットも存在します。

 

*メリット

 

掃き出し窓のメリットは以下の通りです。

 

1:採光性が高い

 

掃き出し窓は、床まである大きな窓であるため、部屋にたっぷりの光を取り込めます。

リビングや寝室など、明るく開放的な空間を作りたい部屋に最適です。

 

2:開放感がある

 

掃き出し窓から見える景色は、部屋に広がりを感じさせ、開放的な雰囲気を演出します。

特に、庭やベランダに面した部屋では、その効果がより一層高まります。

 

3:庭やベランダへの出入りがしやすい

 

掃き出し窓は、床まであるため、庭やベランダへの出入りがスムーズに行えます。

小さな子供や高齢者がいる家庭でも、安全に庭に出入りできます。

 

*デメリット

 

掃き出し窓のデメリットは以下の通りです。

 

1:プライバシーの確保が難しい

 

掃き出し窓は、大きな窓であるため、外から部屋の中が見えやすいというデメリットがあります。

特に、夜間は室内の照明が外に漏れてしまい、プライバシーが気になる場合があります。

 

2:防犯上のリスクが高い

 

掃き出し窓は、大きな窓であるため、空き巣などの侵入経路となりやすいというデメリットがあります。

防犯対策をしっかりとしておく必要があります。

 

3:冷暖房効率が悪い

 

掃き出し窓は、大きな窓であるため、外気の影響を受けやすく、冷暖房効率が悪くなる可能性があります。

特に、断熱性能が低い窓の場合、冷暖房の効きが悪く、電気代がかかってしまうこともあります。

 

4:防音性能が低い

 

掃き出し窓は、大きな窓であるため、外の音を遮断しにくく、防音性能が低い場合があります。

特に、騒音の多い場所にある場合は、窓の防音対策が必要となります。


 

 

□まとめ

 

掃き出し窓は、採光性や開放感など、多くのメリットを持つ一方で、プライバシーや防犯、冷暖房効率、防音など、いくつかのデメリットも存在します。

掃き出し窓を採用する際は、メリットとデメリットを比較検討し、適切な対策を施すことが重要です。

特に、プライバシーや防犯対策は、しっかりと行う必要があります。

また、冷暖房効率や防音性能を向上させる対策も検討しましょう。

掃き出し窓を効果的に活用することで、快適で安全な住空間を実現できます。

 

当社では、住む人のライフスタイルに合わせたオンリーワンの自由設計住宅を提供しております。

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