2011.01.29
エアコン暖房への取組を~倉敷市茶屋町~
随分と前回のブログの間隔が空いてしまいました。
今年はこちらのファースの家ポータルサイトの更新をがんばりたいと思っています。
今回、第2回目のコラムは当社、林俊文が見た「ファースの家」と「エアコン暖房」のお話を2011年1月29日のコラムからお伝えしたいと思います。
ではスタートです!
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体調の管理は万全にと気をつけている林建設の林俊文です。
倉敷市茶屋町でのファースの家新築工事の方は本日いよいよ通電です。
私は立会い出来なかったのですが、当社の社長の立会いの下、電気屋さんが高所作業車に乗り電線から電気を引き込み家に電気が通い始めます。
早速、照明器具や空調設備の試運転をおこなっているそうですが、特に「何も問題もない」との報告を受けて一安心です。
こちらのファースの家は次世代の暖房方法としてより使用電力が少なくて済む高性能エアコンを用いて、エアコン一台での全館暖房を試みています。
こちらのファース工法では夏場の冷房は今までもエアコン一台で全館冷房が出来ていました。
そして冬場の暖房器具としては電気式蓄熱暖房機を使用していました。
しかし省エネ、地球環境問題が取り上げられる昨今、電気使用量や電力効率を考えるとエアコンの方が蓄熱暖房機に比べ省エネ効果が高いことは確かです。
そういった観点からもエアコン一台での全館暖房への挑戦をファースグループ全体で取り組んでいます。
しかしエアコン本体の特性と暖気の特性を考えるとエアコン暖房での全館暖房の方が冷房に比べると困難です。
それでも全国の多くのファース加盟工務店さんの工夫やファース本部の技術開発の努力の末に、かなり良い感じでエアコンでの全館暖房が現実の物となっています。
当社も今回のお宅では、このエアコン一台での全館暖房を試みています。
エアコン暖房で家中の温度を何処まで調整できるのか?
実際にエアコン一台での全館暖房が実現できれば・・・
これまで以上に住む人にとっても快適な環境を維持したまま、電気代という光熱費がお徳に・・・という効果が期待できます。
私たちが誰しも毎月、払い続ける電気代などの光熱費。
ファースの家は建物本体の基本性能を高める事で光熱費の削減につながり将来的には必ず得ができる。
太陽光発電設備などの機械類とは違い、壊れる事のない断熱材「エアライト」と呼ばれるファースの家専用の断熱材を用いて半永久的に家の断熱性能を担保します。
エアコン一台で全館暖房、一部屋だけ、LDKだけなどの部分的な暖房しかしない人にはピンとこない話だと思います。
当社が建設中の倉敷市茶屋町のファースの家も来月中頃には完成見学会を開催させていただきます。
是非一度、他では多分見ることの出来ないエアコン一台での全館暖房を体感してみてください。
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