ファース工法でつくる住宅は、高性能・高機能な健康住宅

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2011.02.21

高性能住宅に床暖房設備は必要なし

今日は倉敷市茶屋町でのファースの家完成見学会にて多くの人に「ファースの家」を見て、体感していただく事ができて大変嬉しい一日になりました。

ご見学いただいた中にはファースの家の快適性に驚かれるお言葉をいただける事も多々ありました。

中でも「エアコン一台」で36坪の家全体を暖房しているという事で、みなさん特殊なエアコンが設置してあると思っていたらしいのですが、実際に屋根裏に設置しているエアコンを見ていただくと・・・

余りにも「普通サイズ」の壁掛けエアコンだと分ると特に驚かれていました。

こちらの「ファースの家」でのエアコンの使い方は少し他とは違い、シーズンを通して24時間、弱運転で可動させ続けるという方法。

エアコンをつけっぱなしにすると電気代がかさむのでは?という疑問もおありでしょうが、実はこれがエアコンの最も効率のよい使い方なのです。

もちろん断熱、気密性能の低い建物では、こういった方法は余りお薦めできませんがファースの家になると断熱性能を表すQ値(熱損失係数)も1.2~1.5W/㎡・Kと相当高い断熱性能が実現されています。

この性能のおかげでエアコンの連続運転をしても光熱費が抑えられますので、エアコンの贅沢な使い方も可能になるのです。

さらにエアコンの風を直接体に当てて温めるような不快な暖房方式ではなく、エアコンで温めた空気を建物の床、壁、天井など至る部分に蓄熱させてその輻射熱で温めているので暖房空間にいても体の真からじんわりと温かくなるのは魅力ですね。

しかも、上記のような蓄熱暖房方式なので床が「床暖房していないのに素足でも足が冷たくない」事にも大変、感心されていました。

別で取り付けるような床暖房の設備も必要なく、家中の床の全てが温かいのも嬉しい事ですね。

そうして考えると本当に高性能な家には「床暖房設備」は必要ないのです。

これから建てる家に床暖房設備が必要か?、必要でないか?は家づくりに素人な方でも簡単に見分ける住宅性能の基準でもあるように思えます。

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