2011.03.17
リフォームならではの施工の注意点
今日は朝から岡山市北区へ定期的な工事でお世話になっている某施設さんへパーテーションの組替工事などの依頼を受け現場調査へ出かけてきました。
応接室の間取りを替えるという事で既存のパーテーションを再利用しての工事ですが何とか工事も可能のようです。
他にも電源の増設等々の工事の依頼もいただき本当にありがたい事です。
先ずは予算決めからのスタートですが今回もこちらの施設のしあわせにつながる工事になるよう頑張りたいと思います。
午後から17年ほど前に倉敷で新築をさせていただいたお客さんからクローゼットの扉が壊れたとの連絡を受けて現場へ急行!
現地で確認すると建具の蝶番が折れてしまっているではないですか・・・
とりあえず現状と同じ形状の蝶番を探すべく写真を撮らせていただき建材屋さんへ調査を依頼しました。
先ずは無事に同形状の金物が見つかることを祈るしかありません。
只、17年ほど前の金物なので同じ様な物が見つかるかどうかは定かでは無いため、最悪のケースを想定して次の手段を検討しておく必要がありますね。
その足で夕方には早島でのファースリフォームの現場へ立ち寄りました。
今日は当社のまっちゃんが1人でアルミサッシを取り付ける木下地を組み立てしてくれています。
リフォームという事で建物が若干ですが傾いたりしている為にサッシ取付の木下地の水平、垂直は厳重に確認しながら作業しなくてはなりません。
そんな基本的な事を今更、伝える必要はなく、まっちゃんはとても厳重に水平、垂直を確認しながら作業してくれていました。
「手の粗い」大工さんや「リフォームの経験少ない」大工さんの場合はこの現状の建物の傾きを無視して施工してしまうケースが稀にですがあるのです。
そのまま工事を進めてしまうと竣工段階で建具の建て付けが悪かったりと四苦八苦する場合も考えられます。
しかし今日のまっちゃんの厳重な施工ぶりを見て今回の工事も素晴しい家づくりになると早くも確信がもてました。
一つ一つの細かな作業にも住む人を想う気持ちを持って工事に取り組んでくれるまっちゃんには毎回の事ながら本当に助けられます。
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